【やって良かった】楽天ふるさと納税で返礼品と大量ポイントを獲得する方法

買ってよかったもの

人生でやっておいて良かったことを3つある。

  • ネット銀行開設
  • 積立投資

そして『ふるさと納税』だ。

実際にふるさと納税を使い始めて3年目になるんだけど、なぜ制度開始の時から直ぐにやらなかったのか後悔の念が絶えない。情弱っぷりに凹む。

今回は、まだ『ふるさと納税』をはじめていない方『ふるさと納税をよりお得に使いたい方に向けて、解説する。

結論から伝えると、ふるさと納税のサイトって無数に存在するんだけど、断然お得なのは楽天ポイントがドッサリ貰える楽天ふるさと納税

楽天ポイントは『楽天ペイ』(リンク)でコンビニやスーパーで買い物できるから、もはや現金といっても過言では無い。

聞き慣れないコトバのオンパレードで吐き気が出るけど、一度理解できれば今後一生得できるから、頑張ってついてきて欲しい。

【はじめに】『ふるさと納税』ってどんなものが貰える?

ふるさと納税したら貰える返礼品って何となく地域の特産品とか、どこぞのジジイが作った工芸品とかをイメージする方も多いと思う。

要らないものを貰っても意味がない。私も初めはそう思っていた。

そこで楽天ふるさと納税だとどんなモノが貰えるのか、寄付先上位5位の商品を並べてみた。

5位:茨城県境町 お米4種食べ比べセット20kg

4位:北海道白糠町 エンペラーサーモン1kg

3位:福井県敦賀市 カット生ずわいがに1kg

2位:北海道 紋別市 オホーツク産ホタテ玉冷大1kg

1位:熊本県大津町 黒毛和牛切り落とし2種1800g

米・肉・魚・地域で採れた美味しい野菜だけでなく、果物・スイーツ・お酒などの嗜好品、ティッシュなどの日用品、なんと靴や家電など何でもある。

おすすめは日用品・消耗品。ふるさと納税(税金)で必ず使うモノを選べば、普段の生活費を浮かす事も出来るのだ。

何度も言うけど『ふるさと納税』使わない手は無い。まさに錬金術。

ふるさと納税って何?【ゆるふわ理解でOK】

ふるさと納税で良いモノが貰えるのは分かった。じゃあどうお得なんだ?ってなると思うけど、制度を理解することで確信に変わる。

一言で言うと、ふるさと納税=税金の先払い

ふるさと納税で税金が安くなると説明してる方が多いけど、決して安くなっていない。

例えば、年収400万独身男性のナナネコさんが支払わないといけない住民税+所得税は『約25万円』

年収ごとに寄付できる金額は決まっていて、ナナネコさんが『ふるさと納税』できる金額は『約6万円』(正確には59,776円と出てました)

6万円の税金を先払い(ふるさと納税)すれば、寄付額の約30%(今回の場合は約18,000円分)の返礼品が貰え、残りの19万円をいつも通り払っていく。

ふるさと納税した人は・・・

  • 19万円払う+6万円先払いする→約18,000円分の返礼品がもらえる-2,000円(ふるさと納税手数料)

一方、ふるさと納税をしなかった人は・・・

  • 25万円払う→何も戻らない

【おまけ】さらに楽天ふるさと納税で寄付した人は・・・

  • 19万円払う+6万円先払いする→約18,000円の返礼品がもらえる+6,000ポイント(10%換算)-2,000円(ふるさと納税手数料)

 

ふるさと納税ってこんな感じ。いかにお得かフワっと知れたと思う。

制度とはいっても金の流れがどうなるかとか、手数料の行方とか正直私も細かいところは分からない。ざっくりの理解でOK。

楽天ふるさと納税のやり方

ステップは4つ。

①ふるさと納税ができる金額を調べる

②楽天市場で寄付する自治体を選ぶ(ネット通販感覚)

③商品(返礼品)と寄付金控除証明書・ワンストップ証明申請書などが届く

④確定申告する(会社員はワンストップ特例制度を使えば不要)

『証明書』やら『確定申告』やら面倒くさそうなオーラぷんぷんだけど、一度通してやってみると簡単。順番に説明して行く。

①ふるさと納税ができる金額(上限額)を調べる。

ふるさと納税はお得な制度だけど、無限に寄付出来るわけでは無い。年収ごとに寄付できる金額は決まっている。

ふるさと納税の上限額を調べるのに楽天ふるさと納税かんたんシュミレーターを活用しよう。

  • 年収
  • 家族構成
  • 扶養家族

を選ぶだけでおおよその上限額が算出される。

参考に独身・扶養親族無しの各年収でシュミレートしてみた結果が以下の通り。

  • 年収100万→2,000円
  • 年収200万→22,378円
  • 年収300万→38,669円
  • 年収400万→59,776円
  • 年収500万→79,829円
  • 年収600万→114,244円
  • 年収700万→138,389円
  • 年収800万→164,259円
  • 年収900万→191,565円
  • 年収1,000万→230,362円

 

大事なコトなのでもう一度言うけど、年収ごとに寄付できる金額は決まっている。

もし上限額を超える金額を寄付してしまうと、税金を余計に払ってしまうことになるので、必ずシュミレータで調べて欲しい。

ふるさと納税できる金額を調べる↓

②楽天市場で寄付する自治体を選ぶ【ネット通販感覚】

寄付上限額が把握できたら、しばしお楽しみの時間。ここではネットショッピングを楽しむのと同じ感覚で、寄付先を選ぶんだ。

普段食べられない和牛・シャインマスカットなどの贅沢品を選ぶも良し、生活費を抑えるために米・ティッシュなどの日用品を選ぶも良し、ご自由に選ぼう。

私もふるさと納税3年目なんだけど、今まで購入してアタリだった返礼品・今回寄付する自治体の返礼品・欲しい返礼品をいくつか紹介する!参考になれば嬉しい。

オススメ①:北海道 紋別市 オホーツク産ホタテ玉冷大1kg

オススメ②:福岡県 飯塚市 鉄板焼デミソースハンバーグ20個

オススメ③:福岡県 赤村 博多明太子切子2kg

オススメ④:北海道 帯広市 六花亭マルセイバターサンド30個入り

オススメ⑤:北海道 浜中町 ハーゲンダッツ12個セット

オススメ⑥:静岡県 富士宮市 ボックスティッシュ60個入り(5個入り12箱)

オススメ⑦:山梨県都留市 シャインマスカット2房

オススメ⑧:兵庫県加西市 アラジングラファイトトースター (欲しい)

③商品(返礼品)と寄付金控除証明書が届く

商品が選ぶと自宅に封書で3〜4つのモノが必ず届く。

  • 寄付控除証明書
  • ワンストップ特例制度の申請書(希望した場合)
  • 返信用封筒(ワンストップ特例制度を使う時に使用)
  • 自治体の紹介(捨ててOK)

返礼品が届く時期は早かったり遅かったりと時期はまばら。気長に待とう。

重要なのは『寄付金控除証明書』恐らく寄付して7日〜14日に寄付した市町村からの郵便が届く。

寄付金控除証明書とワンストップ特例制度の申請書と返信用封筒を使って仕上げのパートへ行く。

④確定申告する(会社員はワンストップ特例制度を使えば不要)

確定申告って言葉にアレルギー体質のある方がほとんどでしょう。(私も)

だけどココを乗り切れば『ふるさと納税』をクリアしたも同然でっせ。

今では税務署や市町村に足を運ばなくてもスマホかパソコンがあれば申告は可能。

  • スマホ&パソコン
  • マイナンバーマード
  • 源泉徴収票

国税庁HPのやり方に沿って令和2年の3月までに申告すればOKだ。

【オススメ】会社員はワンストップ特定制度を使えば申告不要

結局申告するならめんどくせー制度じゃねーか!ふるさと納税なんて止めだ!止めだ!と思ったアナタ!ご安心を。

上に書いたのは自分で申告するやり方だけど、以下の条件を満たした会社員は『ワンストップ特例制度』を使うと申告をする必要が無くなる。

  • 寄付した自治体が5つ以下であること
  • 別目的(医療費控除など)で確定申告をする予定が無いこと
  • 合計2,000万円以下の給与をもらっている人(会社員)
  • 2箇所以上から給与を貰っていないこと
  • 給与所得以外の所得が無いこと(事業所得・不動産所得など)

要するに、副業をしていない年収2,000万円以下の会社員であれば『ワンストップ特例制度』が使える。(個人事業主は使えない。)

つまりほぼ皆使えるし、申告がいらないので是非活用していこう。

まず寄付先を選ぶ時にワンストップ特例制度の利用に『希望する』を選択する。

すると『寄付控除証明書』と一緒に『ワンストップ特例制度』の申請書が送られてくるから必要事項を記入して『返信用封筒』で返送するだけ。記載事項も多く無いのでめちゃくちゃ簡単!

もし5自治体に寄付した場合、申請書記入・返送する手間は5回発生するけど、確定申告を面倒に感じる方は是非『ワンストップ特例制度』がオススメだ。

全ての申請書を返送できれば完了。

この手続きをするコトで、寄付した金額-2,000円(※ふるさと納税手数料)が差し引かれた(控除された)残りの来年の住民税・所得税を払うことになる。

所得税・住民税を月々の給与天引きされている方は、ふるさと納税で税金が先払いしたので、翌年の5月から徴収される金額が少なくなっているはず。

楽天ふるさと納税はいつやった方が良い?

正直どのタイミングでも良いんだけど、少しでも多くのポイントを獲得したいのであれば、年に数回行われる『楽天スーパーセール』(※要エントリー)・毎月開催される『お買い物マラソン』(要エントリー)に一気にやるべき。

なぜなら上記期間に10店舗で買い回ると+9%の期間限定ポイント(上限10,000ポイント)が獲得できる。

寄付する自治体も1ショップとみなされるから、あと5店舗を日用品・必要なモノを買うことで+9%の買い回りポイントが実現できるのだ。

SPU10倍の我が家を例に挙げると・・・

  • A市に10,000円寄付→SPU10倍(1,000ポイント)+買い回りポイント9倍(900円)
  • B市に10,000円寄付→SPU10倍(1,000ポイント)+買い回りポイント9倍(900円)
  • C町に10,000円寄付→SPU10倍(1,000ポイント)+買い回りポイント9倍(900円)
  • D町に10,000円寄付→SPU10倍(1,000ポイント)+買い回りポイント9倍(900円)
  • E村に10,000円寄付→SPU10倍(1,000ポイント)+買い回りポイント9倍(900円)
  • 干し芋1,000円→SPU10倍(100ポイント)+買い回りポイント9倍(90円)
  • ドリップコーヒー1,000円→SPU10倍(100ポイント)+買い回りポイント9倍(90円)
  • ミックスナッツ1,000円→SPU10倍(100ポイント)+買い回りポイント9倍(90円)
  • 紙おむつ5,000円→SPU10倍(500ポイント)+買い回りポイント9倍(450円)
  • 猫エサ療法食11,000円→SPU10倍(1,100ポイント)+買い回りポイント9倍(990円)

 

ふるさと納税の買い回りポイントだけでなんと4,500ポイント(約20%)、買い回りポイント全体で6,210ポイントも貰える。

獲得できたポイントでお買い物を楽しんでも良し、楽天でんきに契約して固定費に当てるも良し。つまり、時期を選んで税金払えば楽天ポイントが大量に還元されるってコト。

ただし楽天市場でお買い物には『楽天カード』は必ず作っておいた方がいい。年会費が無料でポイントがザックザク入ってくる神カードだ。


あと年間100,000円以上を楽天市場でお買い物するのであれば、ワンランク上の『楽天ゴールドカードがオススメ。

通常の楽天カードより+2%もポイントが貰えるし、楽天ふるさと納税+日用品の購入で年間10万円は超えるから、とりあえず『楽天ゴールドカード』を強く推奨する。


ふるさと納税って改めてお得すぎる制度だ。合法的に2,000円の手数料を払って、税金で大量の返礼品を貰うか、ただお国様に税金をお納めするか。迷う必要もないだろう。

関連リンク:楽天ふるさと納税