コロナ渦でひきこもる時間が増えて、日用品を密なスーパーに買いに行くのも一苦労な中、Amazon・楽天などの『ネット通販』を利用する機会も増えただろう。
そこで発生するのが『配達済みダンボール未開封&開封済段ボール散乱問題』
なぜなら開封・解体がめんどくさいから。
『めんどくさい』を深掘りしてみると、カッター・はさみを使う時、少しばかり気を引き締めて使わないといけないから億劫に感じてしまう課題が見つかった。
近所のあんちゃんのようなネーミングの『ダンちゃん』は、手軽で安全に作業できる『ダンボールカッター 』だ。
「既にカッターやはさみ持ってるから要らねw」と思う方も多いだろう。
確かにダンちゃんは『あったら便利なモノ』という立ち位置だけど、我が家では必需品過ぎて、紛失の度にリピ買いしまくりなお気に入りアイテム。(3回目)
- 通販でダンボール開封・解体することが多い
- ダンボールの開封・解体がめんどくさい
- メルカリ出品でダンボールを加工する
長谷川刃物 ダンボールカッター 『ダンちゃん』
ダンちゃんの特徴
メーカーは刃物のまち岐阜県関市で1933年創業の『長谷川刃物』さん。脈々と受け継がれた職人技巧と先進的な生産技術を融合させた刃物製造のプロが作るダンボールカッターなんて信頼感の塊。
刃物部は国産ステンレス鋼で、錆に強く頑丈な作り。さらにフッ素コーティング加工されていて、テープの粘着部が付きにくい&取れやすいから切れ味が長持ちする。
『段ボールのこぎり』の名称のとおり、ギザギザな刃の形状となっていて、段ボールだけでなく梱包用のPPバンドやビニール等も滑らずカットできる。刃の先端が丸くなっていて、うっかり誤って商品を傷つけたり、突き刺したりすることも少ない。
とは言え、普段使いの開封・解体では必要充分な切れ味を発揮するし、箱の加工でカッティングする場合も強いチカラを入れずにサックサク切れる。力を込めてギコギコ前後左右に動かす機会は極めて少ない。
目が覚めるほどにヴィヴィッドイエローな柄部分は、刃の小さなカッターくらいの幅で握りやすく、安全に作業しやすい。キャップレスで両刃なので向きを選ばずにどちらからでもお手軽に使える。
カッターより鋭利じゃ無いしギコギコと曲線にも切りやすいからダンボールを使った工作にも向いているらしい。いつか娘と猫ハウスをつくって遊ぼ。(ワクワクさん)
ダンちゃんのメリット
ダンちゃんのメリットは以下の通り。
か・い・か・ん♡
世代じゃ無いけどJKが機関銃ぶっぱなす位の快感がそこにはある。
梱包テープをスーーっとなぞるとパツっと切れるあの快感がたまらない。ダンボールを「開けないといけない」が「開けさせて下さい」に変わるんだ。
もはやダンちゃんを使いたいが為に散財してるのではないかと錯覚してしまう。
長谷川刃物 ダンボールカッター 『ダンちゃん』
取り回しが良い
ダンちゃん最大の魅力は『取り回し』の良さだ。
カッターって抜群の切れ味なんだけど、カチカチっと刃を出すと作業中ケガしないかがどうしても脳裏をチラつく。
ダンちゃんはサッと取り出して使えるフットワークの軽さがあるし、床に落としても突き刺さる心配もない。全く怪我のリスクが無いとは言えないが、カッター・はさみよりは十分安心だ。
『切れ味』と『安全』のバランスが絶妙な使い勝手を生み出してる。
長谷川刃物 ダンボールカッター 『ダンちゃん』
デメリット
ダンちゃんのメリットは以下の通り。
色使いがイマイチです
おそらく刃の部分を誤って握り込まないようハンドル部の視認性を高めるために、刃とは違う配色が施されてるんだけど、いかにも工業製品な色展開で、モノトーンなカラーを好む私にとって正直好みではない。
機能美に着目してしまえば色なんて別にどうでもいいじゃんって思うけど、ヘビーユーズするモノだからこそ見た目も大事。
もっとシンプルな黒とかアウトドア感の出るカーキがあれば『ダンちゃん』と友達以上恋人未満になれたのかも。
ダンちゃんの総評(ダンボールストッカーとの併用推奨)
ダンちゃんは1,000円以下でお値段以上に快適をもたらす『あったら便利』の代表格。
無くても良いアイテムだけど、ネットショッピングの頻度が高い方は絶対に買った方がいい。
商品届く→ダンちゃんで即開封→ダンちゃんで即解体→屋外の山崎実業のダンボールストッカーへ収納→資源ゴミの日にゴミ出し
ダンちゃん+ダンボールストッカーの運用で、我が家も段ボールが蓄積・散乱しないシステムを構築できた。
長谷川刃物 ダンボールカッター 『ダンちゃん』
山崎実業 TOWER ダンボールストッカー
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