ガジェット好きなら知らない人はいないであろう、コスパ最強ガジェットメーカーの『Anker』
Anker製品の中でも名品と呼ばれるUSB急速充電器とモバイルバッテリーの2役を1台で兼ね備えたAnker PowerCore Fusionシリーズ。
初代モデルの『PowerCore Fusion5000』を所有していて、あまりの使い勝手の良さに『一生添い遂げてくれる充電器』と銘うつ程、推しメンだった。(その後失踪)
そんなFusionシリーズを愛してやまないユーザーさんに大朗報。
約10,000mAhの⼤容量かつ、様々な機器への⾼出⼒な急速充電が可能とパワーアップした最上位モデルが遂に発売された。
- はじめてモバイルバッテリーを探している
- モバイルバッテリーを買い換えたい
- そもそもFusionシリーズってなんやねん
- Anker PowerCore Fusion 10000の所感が知りたい
といった方に向けてレビューを紹介していこう。
Anker PowerCore Fusion 10000
目次
Anker PowerCore Fusion 10000の付属品・スペック
付属品はこんな感じ。トラベルポーチって付けてくれるの嬉しいけど、猫の毛めっちゃ付くんよね。
- Anker PowerCore Fusion 10000
- USB-A & USB-C ケーブル
- トラベルポーチ
- 取扱説明書
製品の仕様は以下の通り。
スペックなんてどーでもよい方は2スワイプほどお手数おかけします。
サイズ | 約82 × 82 × 35mm |
重さ | 約278g |
USB-A 出力 | 5V=2.4A |
USB-C 出力 | 5V=3A / 9V=2.22A |
合計最大出力 | 20W (USB-Cポート単体充電時)・15W (2ポート同時充電時) |
容量 | 9700mAh |
あれ?容量は10,000じゃなくて9700・・・おや?誰か来たようだ・・・
Anker PowerCore Fusion 10000の特徴
そもそもFusionシリーズはなぜ人気なのか?今回発売されたアイテムはどこが進化したのかを説明していこう。
Fusionシリーズの魅力
ざっと説明すると、これ自体がモバイルバッテリーになっていて、持ち出した先でデバイスを充電する事ができる。さらに本体をチャージしながら、スマホ・タブレットなどを充電出来る。
①モバイルバッテリー(蓄電)
②USB充電器(充電)
2つの機能を1台にギュッと詰め込んでるのがFusionシリーズの人気の理由なんだ。
モバイルバッテリー本体にはプラグがついていて、コンセントに差し込み、約4時間でフル充電ができる。
Anker PowerCore Fusion 10000
正統に進化したAnker PowerCore Fusion 10000
970…、約10,000mAhと旧機種(5,000mAh)から容量が倍に増えたことで、安心感が増した。
電池持ちの良いスマホにも十二分に使える。iPhoneが2回以上フル充電出来るようになったのはありがたき幸せ。
USBポートは、最大15W出力のUSB-A端子・最大20W出力のUSB Type-C端子の2つで大抵のスマホを急速充電できる。Phone12から搭載されたMagSafe充電にも対応。
側面の電源ボタンを1回押すことでLEDが点灯し、残量を確認することができる。
AirPodsProなどのイヤホンやApple Watchなどのスマートウォッチを充電する際は、過充電を防ぐ為、電源ボタンを2回押すor2秒間押し続けると、LEDが緑色に光り「低電力モード」にしよう。(忘れそう。。。)
Anker PowerCore Fusion 10000
Anker PowerCore Fusion 10000のメリット
Anker PowerCore Fusion 10000のメリットは以下の通り。
2in1こそ身軽に生きるミニマリスト仕様
普通は『充電器』からケーブルで繋いでモバイルバッテリーをチャージしなければならず、『充電器』・『モバイルバッテリー』の2つを合わせて持ち運ぶ必要があった。
ミニマリストを目指してる私にとって、2つの機能を1台に集約出来るのはマイハートにすんごくグサグサ串刺さったのでございます。
コンセント直挿しが便利・モバイルバッテリーの充電し忘れを防げる
デバイスを充電するモバイルバッテリーを充電する為にケーブル1本を占有するのがどこか馬鹿馬鹿しくて嫌。
けど、コンセントに直挿し出来ることで、他デバイスの充電も待たずにスムーズに行えるからストレスフリーだ。
あとモバイルバッテリーって、いざ使いたい時に「あなたのライフはゼロよ状態」で、逆に充電が必要だった事ってありませんか?
本体をチャージしながら、デバイスを充電出来るので、常にコンセントに挿したままUSBポート側でスマホ充電してると、いざ持ち出す時に満充電で出かけられる。
Anker PowerCore Fusion 10000
やっぱ大容量は正義+夫婦の絆も深まる♡
ANKER社が発売してるモバイルバッテリー&充電器の一体型モデルでは全て5,000mAhの容量で、世間で使われてるスマホ1台がフル充電できるくらい。正直物足りない。
妻・私ともにスマホ中毒なもので、家の中でもRavPowerの6,700mAhの2in1モデルを夫婦で共有して使っている。
いざ使いたい時に、夫婦どちらかが先に使っていて、充電が切れていた場合も。容量空っぽ時の舌打ちの怖さといったら。。。(夢に出る)
結局、外出の時も夫婦それぞれ持ち歩くハメに。モバイルバッテリー別居ですねはい。
せめてスマホ2.5回分程度の充電できる容量があれば、妻ちゃんの荷物を減らしてあげることができるのに・・・
そんな時にAnker PowerCore Fusion 10000
電池が無くなりそうな時に、紳士がサッとハンカチを取り出すかの如く、淑女にモバイルバッテリーを差し出すと株が上がるはず!(確信)
Anker PowerCore Fusion 10000
Anker PowerCore Fusion 10000のデメリット
Anker PowerCore Fusion 10000のデメリットは以下の通り。
価格は高い
販売定価は4,790円。前モデルのUSB-Cポートが搭載されてる PowerCore III Fusion 5000は3,590円。ハイブリッドモデルの1,200円の値上げですがバッテリーが2倍に増量。
2つ前の初代モデルに至っては、Amazonタイムセール時に半額以下で売られていた。てか安過ぎやろ。
重&でか
多くのレビュワーさんが触れている『重さ』について触れないわけにはいかない。5,000mAhの旧モデルに比べ100g以上重くなり、ひとまわり大きくなったのは確かに残念。
とは言え、容量と引き換えに大きくなるのが重量とサイズだから許容範囲。仕方ない仕方ない。
とは言え、デカいな・・・
出力に物足りなさも
重量より残念だったのはパワー。PowerCore Fusion 10000はデカい割に非力な印象を受けた。私のパソコンはMacbookAirなんだけど、充電器は30W対応なので、電力が足りず代わりの充電器になれない。2in1の良さを生かせないんだ。
MacbookAirに対応した充電器単体なら薄くてスリムな充電器もあるし、コンパクトなモバイルバッテリーもある。普段パソコンを持ち歩く人なら2刀流の方が取り回しが良いかも。
PowerPort Atom III Slim
Anker PowerCore 10000 PD Redux
Anker PowerCore Fusion 10000の総評
Anker PowerCore Fusion 10000は、お手持ちの充電器・モバイルバッテリーを1つに集約できる、ミニマリストに通ずるアイテムだ。
結論、どういった方にオススメなのかをまとめると、
- 5,000mAhのモバイルバッテリー容量では物足りない方
- できるだけ持ち歩くモノを減らしたい方
- パソコンを持ち歩かない方
は便利さを実感でき、買ってよかったと思えると確信している。パソコンを持ち歩かない習慣に無い私は、日常使い・外出先でのスマホ・タブレット充電用として使っていく予定。
コンセントを探す必要も無くなり、場所を選ばずどこでも充電出来るし、モバイルバッテリーを充電するとかいう愚行を、直挿しで少しでもやりやすいカタチで行えるのは快適なので是非試して欲しい。
10,000mAhも容量いらない場合は、5,000mAhの安価な旧モデルでも幸せになれるはず。(Ankerだけに)
Anker PowerCore Fusion 10000
Anker PowerCore Fusion 5000
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