【圧倒的時短】ネスプレッソエッセンサプラス半年間使用レビュー

買ってよかったもの

豆から挽いてハンドドリップ・フレンチプレスでゆっくりコーヒーを楽しむ時間も好きだけど、育児に可処分時間を奪われ、その機会もどんどん減っていった。

残された自由時間を趣味だったり、やりたい事に充てたいし、『淹れる』時間は出来るだけ短時間で済ませ、『飲む』時間を最優先に楽しみたい。

  • 豆から挽くのは面倒くさい
  • かと言ってインスタントよりは本格的なモノを飲みたい
  • 在宅勤務・おうち時間で手軽にコーヒーを楽しみたい

そういった方に役立つアイテム、ネスプレッソのエッセンサプラスのレビューを紹介する。

購入してから約半年、結論から申し上げると、味に満足出来るカプセルにまだ出会えていないが、圧倒的な時短力で使い勝手最高だ。

ネスプレッソエッセンサプラスの特徴

まず、カプセル式のコーヒーマシンを発売してるメーカーって色々あるし、何を選べばいいか分からない方が多いだろう。

ドルチェグスト

ネスプレッソ

メーカーは純正カプセル以外の互換品が充実している『ドルチェグスト』『ネスプレッソ』の2つから選べば間違いない。

私はマシンの見た目がシンプルで洒落乙だった理由でネスプレッソを選んだ。そのくらいカジュアルに選んでいいかも。

エッセンサプラスを選んだ理由・エッセンサミニとの比較

次にコーヒーマシンを導入するにあたって、主に何が作りたいかをしっかり検討してから選んだ方がいい。

沖縄は温暖で室内がキンキンに冷える状態には中々ならないので、

  • アイスコーヒー
  • アイスカフェラテ

を主に飲むと想定。

ラティシマワン

ホットで主に飲む方には有難い、フォームミルクが作れるラティシマワンは候補から除外した。

エッセンサミニ

エッセンサプラス

となると、我が家の用途では機能的にシンプルなエッセンサミニエッセンサプラスが適していると判断。

比較してみると、

モデル名エッセンサミニエッセンサプラス
寸法cm(WxDxH)11x 32.5×20.513.4 x 39.0 x 24.0
重量2.3 kg3.6 kg
タンク容量0.6 L1 L
ポンプ最大圧力19 気圧19 気圧

うーーん、基本性能もほぼ一緒で決め手に欠けるなか、大はスモールを兼ねると先人の教えてくれたし、タンク容量が大きいエッセンサプラス、お前に決めた。

エッセンサプラスの外観・サイズ感は?

マシン自体の大きさは、どーーんっとキッチンを占有するほどではなくコンパクトで持ち運びも容易だ。艶のあるブラックなカラーで、見た目は特に高級感があるわけではないが、他のキッチン家電と調和の取れた程よいデザインとなっている。

後ろの給水タンクは、夫婦それぞれ毎日飲むペースで、2〜3日に1回の頻度で補給するくらいの大きすぎず小さすぎずな印象。エッセンサミニなら容量に不満があったかもと購入後に安心できた。

タンク取り付け・取り外しは奥行きがあるから身を乗り出してやる必要があるけど、アタッチメント部がカチッと気持ちよく鳴ってくれるので分かりやすい。

エッセンサプラスの使い方

使い方は『ボタン押すだけ』と直感的でめちゃくちゃ簡単。

どういう構造なのか分からないが、給水タンクの水が1分以内に温められ、ホットコーヒーが抽出される。

ミルで豆を挽き湯を沸かしハンドドリップしていたあの手間は何だったのかと嘆いちゃうくらいのスピーディーさに衝撃を受ける。

エッセンサプラスは、ボタンの押す場所を変えたり、同時押しを駆使する事で以下4種類のカップサイズで抽出可能だ。

  • エスプレッソ 40ml
  • ルンゴ 110ml
  • アメリカーノ 150ml
  • アメリカーノXL 200ml

エッセンサミニは『エスプレッソ』・『ルンゴ』の2パターンのみ。沢山コーヒーを飲みたいのならばエッセンサプラスが選んだほうが幸せになれそう。(と思っていたが・・・)

ちなみに1番上の「N」のボタンはワンタッチオーダーシステム。

アプリで事前に設定し、Wi-Fi環境でボタンを押せばカプセルを注文できる機能みたいだが全く使ってない。

洗浄・掃除・お手入れラクラク

液垂れ防止のカップ台・使用済カプセルコンテナ・排水受け皿も分解出来て洗いやすい。

ただし各パーツ食洗機不可らしい。(ズボラな我が家は食洗機で洗ってます)

その日の最初にコーヒーを抽出する時や、長時間使用しなかった時には、カプセルを入れず開閉レバを閉めた状態でルンゴのボタンを1回押し『湯通し』する。(我が家は3日に1回です)

これを2〜3回繰り返しが推奨されてる(ズボラな我が家は1回だけしかやってないです)

メーカー推奨のメンテナンスをおこなってないからか、そこまで負担に感じるほど手間は今のところ感じてない。(やれ)

種類豊富なカプセル

ネスプレッソ公式のカプセルは、焙煎の度合い・苦味・酸味・コク・産地等で細かく分類され、何と約30種類も充実している。

 

純正以外だとスタバのカプセルもあったりするので、色々飲み比べてみて自分好みのカプセルを探すのも面白いかもしれない。

ネスプレッソ/エッセンサプラスのメリット

ネスプレッソエッセンサプラスのメリットは以下の通り。

圧倒的時短

夫婦共にコーヒーを毎日欠かさず飲んでいるからこそ、ボタン1つで簡単に飲めるようになることで、コーヒーのある生活がより身近になった。

今までペーパードリップでコーヒーを淹れるために、

豆から挽くコーヒーの手順
  • ケトルに湯を沸かす
  • 豆・ミル・ドリッパーを準備する
  • 豆を計量し、ミルで挽く
  • ドリッパーにペーパーをセットする
  • ケトルで湯を注ぎ1分間豆を蒸らす
  • 1〜2回に分けてゆっくり淹れる
  • 完成
という作業量を、
ネスプレッソでの手順
  • カプセルを入れる
  • ボタンを押す
と2ステップで簡単に行え、用意する物が限りなくミニマル&圧倒的な時短に繋がった。

うるさくない

赤子を世話する家庭で大敵な『騒音』

特に寝ている時に起きてしまった時は、警察に自首しに行きたくなるほどの罪悪感が込み上げる。

コーヒーをゆっくり飲みたい時間帯の1つに赤子が寝静まっている早朝があるんだけど、どうしても最大19気圧の抽出ポンプの作動音がウィーーーンと鳴ってしまう。

けどケトルが沸騰する音や、電動ミルで豆を挽く爆音ほどではなく、生活音で片付けられる音量だ。

気兼ねなく早朝にコーヒーが淹れることができ、今のところマシン音で赤子が起きてしまったことは一度もなく、これが1番嬉しかったポイントかも。

それでも音が気になる方は、設置面に干渉マットを敷いたりと防音対策をすれば多少軽減するはず。

ネスプレッソ/エッセンサプラスのデメリット

ネスプレッソエッセンサプラスのデメリットは以下の通り。

カプセル(ランニングコスト)が高い

ネスプレッソ・ドルチェグストなどのカプセル式コーヒーマシン全般のビジネスモデルは、とにかく安い値段でマシンを手に入れさせ、カプセルのランニングコストで儲ける手法だ。

純正カプセルは、1カプセルあたり約90円くらいと豆から挽くよりも明らかに割高。

対して格安の互換カプセルは、1カプセルあたり約28円と純正の半額以下で手に入る。

我が家が愛飲してるカフィタリーは純正に比べると深みが足りないけど、カフェラテ(エスプレッソ+牛乳)で淹れると純正との違いが分からないほど香り・味共に良くてコスパが爆発してる。

さらにエスプレッソ2つ+牛乳で割る『ダブルエスプレッソラテ』はそこらへんのカフェと遜色ないほど美味い。

カプセルを2つ使っても純正に比べて断然安いし、我が家は家計に優しい互換カプセル一択。

1回の抽出量が少ない / アメリカーノが微妙

スタバでは『グランデ』、コメダでは『たっぷりサイズ』とコーヒーはガブ飲みしたい私にとって、ルンゴの量でも110mlと量が少なく感じる。

アメリカーノ(150ml)以上の量で抽出すればええやんと思うけど、めッッちゃめちゃ薄くなって個人的に無し中の無し。

豆から挽いたコーヒーには勝たん

先日久しぶりに豆から挽いたコーヒーを家でドリップして飲む機会があったんだけど、ひとつ口に運んだ瞬間、あの浅煎りのフルーティーで爽やかな酸味と新鮮な豆の香りが鼻に飛び込んできた!

ネスプレッソは圧倒的時短になるし間違いなく生活の質は上がる。だけど味を豆から挽いたコーヒーと比べると圧倒的に劣ると感じた。

コーヒーって豆を挽き、ハンドドリップでゆっくり淹れる大人なオトコの余裕への憧れから好きになってんじゃないかと自己理解してたつもりだったんだけど、貧乏舌のワタシでも味や香り高さの違いがはっきり分かったし、時短ばかりがQOL爆上がり要素というわけでもないのかと新たな発見を得た。

総評

じじい的まとめ

今回はNespressoのエッセンサプラスの半年間使用レビューを紹介したけど、概ね買って良かったアイテムだ。

これから子供が大きくなって、いつか豆から挽いたコーヒーのある生活を再び送りたくなったら、豆を投入するタイプのコーヒーマシン、DelonghiのマグニフィカSへステップアップしようかを検討中。(欲しいけど高杉)

だけどボタン1つでコーヒーが仕上がるあの圧倒的時短力を味わうとネスプレッソの魅力から抜け出せなくなる。暫くはこれでええ。いや、ずっとこれでええとなるかもしれない。

購入方法もアマゾン・楽天から買う以外にも、ネスプレッソ公式サイトから100円でマシンを手に入り、なおかつ月々2,400円払うと同額の2,400円相当のコインが付与されてカプセルが買えるコインプログラム』で購入する方法もある。(※12ヶ月最低継続期間あり)

普通にマシンから買うと20,000円以上かかるし、初期コストをできるだけ抑えたい方だったり、カフェの密な空間を避けつつ、おうちで純正の美味しいカプセルを楽しみたい方・カプセルを実店舗に買いに行くのが面倒な方は『コインプログラム』を申し込むのもアリかも。

とは言え、トータルコストはかかるしサブスクなので毎月定額で料金がかかるから、私はAmazon・楽天でマシン購入+互換カプセルのコスパ最強運用が超絶おすすめだ。

あなたもネスプレッソのある生活手軽で充実したコーヒーライフを送ってみませんか?


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